2012年3月16日金曜日

ギャラリーフェイクを久々に


ブログ自体は初めてではないんだけど、久しぶりに何か始めてみようかと思い、試しに「Blogger」でやってみようかと思う。

もう何年も前。ビッグコミックスピリッツで連載されていた「GALLERY FAKE (ギャラリーフェイク)」が大好きでよく読んでいた。細野不二彦先生のあのペンタッチも温かみがあって大好きだったし、話の主軸に置かれているのが美術骨董だったのも、興味をひく大きな要因だった。

絵もイラストも漫画も、幼い頃から好きでよく描いていたし、美術館へ行くのも好きだった(割に、そんなに多く足を運んでいたわけじゃないんだけど)ので、「ギャラリーフェイク」内で絵画が出てくると妙にワクワクした。

有名どころのゴッホ、モネ、ルノアール、葛飾北斎やミケランジェル等、白黒の漫画内でしっかり模写されてる美術品骨董品絵画の類の存在感がすごい。

また、画廊オーナーのフジタこと「藤田玲司」、途中参加の助手というか、画廊お手伝いでありよきパートナーにもなる「サラ・ハリファ」等のキャラクターがまた誰も彼もが天真爛漫で見ているだけで楽しい。
美術品の真贋を鑑定したり、時に暴力的な騒動に巻き込まれたり、ストーリー展開もパターンが多いこと多いこと。総合的に見て常にドタバタしている感があるけれど、それがまたキャラクター達の様々な表情を引き出していて、矢っ張り見ていて・読んでいて非常に楽しい。

久しぶりに全巻まとめ買いして読んでいる最中。
以前も集めていたんだけども、引越しを機に古本屋へ処分してしまったので、今度は処分せずに取っておこうと思う。

これの前にしばらくの間、同じ細野不二彦先生の作「ダブル・フェイス」を読んでいたのでギャラリーフェイクに手をつけるのが遅くなってしまったけども、コツコツと読んでいきたいなあ。
その「ダブル・フェイス」に関しても後々感想やらなんやら書いていきたい気もするし。